eclipseとsvn(Subversion)の連携設定メモ

せっかくeclipseを使うなら便利な開発環境ということで、
重くて苦手意識があった、eclipseを総合開発環境として使うためサブバージョンの設定をメモします。

ここではすでにeclipseをインストール済みでSVNサーバーが用意されている状態が前提になります。

1.eclipseにSubversionプラグイン(subversive)を入れる

eclipseの ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール をクリック

エクリプス

作業対象に「http://download.eclipse.org/releases/helios」を入力し、

フィルタで、「subvesive」を入力し対象を絞る。

下記のように

・Subversive SVN JDT Ignore Extensions~
・Subversive SVN Team Provider~

を選択し、次へ次へと進み、同意できれば完了でインストールが始まります。

subversive

再起動をもとめられるので、再起動後にようこそ画面が表示されるかとおもうので、こちらを閉じます。

2.SVN Kitインストール

下記メニューより、 その他 > SVN Repository を選ぶ。

SVN

下記SVN Kit選択し、インストールすれば、完了。

svnkit

後はSVNとの連携設定をします。
ここでは、SVNサーバーの構築は割愛させていただきます。

3.SVNサーバーと(接続)連携

JAVAやPHP(PDTなど)の開発環境のプロジェクト・エクスプローラーの上で右クリックし > 新規 > その他 > SVN > Repository Location

svn接続を選択し、SVNへの接続情報を、SVNサーバー情報を確認しながら入力してください。

・SVNサーバーのURL
・ユーザー名
・パスワード
・認証を保持するか(任意)

svn接続2

次にSVNのエクスプローラに切り替えて、

接続したSVNサーバーのアイコンを右クリックして「Check Out」とするといつものエクスプローラにSVNのソースがのります。

これで設定完了です。

ほとんどの作業は右クリックのチームというメニューから、SVNの操作ができます。
ソースを触る際、自動でロックをもとめたりなど、なれると使いやすくなるはず!

また差分機能なども全部エクリプス上で確認できます、またもともとローカルヒストリーという機能があり、1時間前に作業した内容と比較などもできて大分便利です。

上記設定ですが、今回はwindows7で設定しましたが、macなど設定も問題なくいけ、
またPHPなどの開発環境であればPDTも問題なく設定できました。

 

Androidアプリ 公開用のアップロードファイルの準備

アンドロイドアプリを公開するにあたっていくつか準備するものを下記メモします。

実施環境:
Windows7
eclipse

・androidマーケットに登録($25必要※クレジットカード必要)

登録する際、電話番号の登録がネックだったので、下記に例をメモ

日本で、03-0000-0000の場合は、
「81+3-0000-0000」と入力する。

・公開用のapkファイルを用意

プロジェクトのbinファイル内にapkファイルが存在するはず。

アプリ署名用の証明の作成

jdkに用意されているkeytoolを利用して、Windowsコマンドプロンプトよりアプリ署名用の証明書を作るコマンドを実行

※例 キーストア名:deveroid エイリアス:devkey の場合
>keytool -genkey -v -keyalg RSA -keystore C:\deveroid.keystore -alias devkey -validity 10000

あとは対話して入力していく。
keytool の細かい詳細はこちら のサイトにのっておりました、ご参考まで。

・上記で作った証明書をデジタル署名する

署名には、jarsignerというものを使う方法と、eclipseのandroidツールから署名をする方法があるようです、
私はeclipse上でやる方法をとったのでこちらをメモします。

下記キャプチャの通り、公開用プロジェクトを右クリックし、「androidtool」>「Export Signed Application Package」をクリック。
プロジェクト名が入力されているはずなので、そのまま「次へ」。
「Use~~~」というラジオボタンが選択されているを確認し、先ほど作ったキーストアファイルを選択、またそのパスワードも一緒に入力し、「次へ」
今度はエイリアスも聞かれるので、同じように入力。

また、インストールできるかチェックする方法として、
コマンドプロンプトより、コマンドでインストールとアンインストールが可能。(※エミュレーターは起動している必要あり)
>adb install HOGE.apk
成功であれば:Success
同じように、アンインストールは
>adb uninstall HOGE.apk


・実機テスト

私は実機をもっていないため、、、誰か貸してください~~(汗
動作テスト用のフォーラムもあるようなので、是非いかしてみるのもありかと!↓

http://groups.google.co.jp/group/android-dousa-kakunin-bu

Windows7でAndroidアプリの開発準備メモ

結構準備に時間がかかったので、忘れないようにAndroidのインストールメモ!
※あくまで備忘録なので自己責任で参考にしてください。
また、「http://andronavi.com/2010/03/11140」というサイトを参考に自分は環境構築させていただきました。
andronavi.comさんありがとうございますm(_ _)m

開発環境の準備から、よくあるHelloWorldの表示までの設定手順を下記にまとめました。

自分の環境は、Windows7 Home Premium 32ビット です。
また、Eclipseを 利用して環境を準備します。

1.Eclipse IDE for Java Developers をインストール (好みで日本語化してください)

2.JDKをインストール

3.Android SDK をダウンロード

4.Android SDKを Windows環境変数のパスに通す
※下記イメージは、 「C:\mytools\android-sdk-windows」での例

5.ADT Pluginの設定
eclipseを起動して、ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール…  でダイアログが開き、
作業対象の項目の「追加」を押すと、リポジトリの追加ができるダイアログが表示される。
そこで、名前を「Android Plugin」など適当な名前をつけ、ロケーションの項目に
サイトでも説明されているこのURLを入力「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」と入力しOKとする。

新規ソフトウェアのインストール… ダイアログに戻ると、
リスト上に”Developer Tools”という上が追加されているはず。
この行のチェックボックスをチェックすることで、これ以下の階層にある
Android DDMS とAndroid Development Tools もチェックされる。 [次へ] をクリックする。


各使用条件に自己責任で同意してインストールを進めてください。

7.パッケージのインストール
Windowsのコマンドプロンプトを開き、
>android
と入力
すると 「Android SDK and AVD Manager」というメニューが出てくる。
Available Packagesを選択し、「https://dl-ssl.google.com/android/repository/repository.xml」の
ツリーを開きインストールするものを選ぶ、自分はすべて選択しました。
これでインストール完了。

8.仮想デバイス作成
コマンドプロンプトを開き、下記コマンドでターゲットリストを 確認。
>android list target

確認したリストを参考に下記例ではandroidv16という名前で仮想デバイスを作成
>android create avd -n androidv16 -t 3

9.Eclipse上のAndroid SDKのパスを指定
eclipseを起動し、 ウィンドウ > 設定
左メニューのAndroid を選択し、SDKロケーションにAndroid SDKのパスを指定し、「OK」

10.「HelloWorld」アプリ開発
eclipse起動、ファイル > 新規 > その他


Androidツリー内の Android Project を選択し、「次へ」をクリック。
各項目を適宜入力する。
プロジェクト名:HelloWorldProj
アプリケーション名:HelloWorldApp
パッケージ名:com.example.helloworld
Create Activity:HelloWorld
Min SDK Version:4(SDK1.6を指定しています)

「完了」をクリック。
11.ソースコードを入力
eclipseのファイル > 開く で
C:¥~\src\com\example\helloworld 内の~.javaを開く。

下記例のようにソースを変更して、再生ボタンのような「実行」をクリック。

package com.example.helloandroid;

import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView;

public class HelloAndroid extends Activity {
/** Called when the activity is first created. */
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);

TextView tv = new TextView(this);
tv.setText("GoTo the Android!! 日本語はどうだ!?");

setContentView(tv);

}
}

その後のダイアログでAndroid Applicationを選択、
そうするとエミュレータが起動します。

ソース上で実行を押すと、エミュレータに実行されたアプリが表示されます。

これで完了!!

もろもろ設定おつかれさまです!m(_ _)mこれでやっとAndroidアプリの開発がはじめられます!